Oracle Silverレベルパートナーを利用したパッケージ開発について
Oracleデータベースを利用してパッケージ開発をしていると、Oracleの各バージョンによる検証が必要となります。
自分が携わっているシステムは、Oracleを利用していますが各バージョンの検証で微妙に挙動が違うところがあったりします。(たいていコードに問題がある場合がほとんどですが)
最近は、Oracle 12cもリリースされてるし、Windows Server 2012との組み合わせになっています。
うちのパッケージもOracle12cの方に移行していかないといけません。
そうなると、もちろんOracle 12cのライセンスが必要になります。
ライセンスは2種類あって(多分)、以下の2種類があります。
- Named User Plusライセンス
- Processorライセンス
Named User Plusライセンスはユーザーに対してのライセンスで、Processorライセンスはプロセッサに対してのライセンスの付与になります。
、、、なりますが、うちの開発人数からすると、どちらも高い金額になります。
なので、いろいろと調べていたら、OracleのSilverレベルパートナーなるものがあり、これにデベロップメントライセンスが付いてくることがわかりました。
年額54,348円(変わるかもしれません。多分500米ドルなのかと)。
http://www.oracle.com/partners/ja/opn-program/opn-details-by-levels/silver/index.html
デベロップメントライセンスは以下のPDFによると、パッケージの開発からユーザーに導入するまでのライセンスのようで、
http://www.oracle.com/partners/campaign/opns-jp-program-330972-ja.pdf
などの目的で利用できるそう。「など」って書いてます。
受託契約後にそのパッケージについては消失します。ユーザーで購入するライセンスを利用してねとのこと。
でも、気になるところが「新規に開発」とか書いてあるところ。
Oracle11gから、Oracle12cに対応させる理由ではどうなのかは、実際に問い合わせたほうが良さそう。